人の好意に甘える人が傍にいるとやっかいだー。
えーと、人の好意に甘えるばかりの人の話を書きます。
例えば仕事で、自分しか出来ない仕事/自分じゃなくても出来る仕事ってありますよね。でも、「自分じゃなくても出来る仕事」なんだけど、手が空いていたりやっぱり自分でしておきたい、などの理由で、なんでもかんでも人に任せる、ってことは、私の中ではあまりない。逆に言うと、私は「あまり人に頼らない仕事の仕方をする」方だと思う。
これが、そうでない人がたまにいる。
しかもそういう人に限って、自分は特に立て込んでる訳ではない。なのに、人に任せる。
なぜか。
推測するに、育った環境なんじゃないかなぁーと思う。
あの子、これをさせたら可哀想。
あの子、これをさせたら大変。
あの子、これをさせたらしんどい思いする。
あの子、これをさせたら息切れする。
あの子、これをさせたら嫌な気持ちになる。
という、保護する側の想い。
とにかく、わが子に負荷をかけまいと親が必死になって先回りをし先に気持ちを予測し、結果何もさせない。何もひかない。それはウィスキーのCMやん。とにかく、子供が苦しくないように、子供が辛くならないようにという気持ちだけで親が身の回りを片づけ、本人がすべきところを代わりに親が手を出してしまう。
周りが好意に囲まれた環境で育つと、いつもそこに好意って転がってる、って、特別な事でなくて自然にそこにあるものと思っちゃうんでしょうか…。
隣の席に座っている、私の隣人さんはどうもそんな人らしい。
ちなみに2人の子供のお母さん、四十手前。
そうやって大きくなるのって、本当に幸せなのかなぁ。
結局後でしんどいのは本人なのになぁ。
人を一人大きくするのって、ホント大変な作業ですね。
親の方も一緒に成長していかねばなりませんね。